著者に聞く:加藤史子先生『私がこの本を書いたわけ②』

『こころが晴れて元気になる「ごきげんメソッド」66』の著者・加藤史子先生のインタビューの第2回目。アーノルド・ミンデル博士のメソッドとの出合いや10年間の闘病生活からの解放などを語っていただきました。



私がこの本を書いたわけ(2/3)


A・ミンデル博士のメソッドとの出合い


 

――アーノルド・ミンデル博士の講座に出席されていましたが、ミンデル博士のメソッドとの出合いはどのようなものだったのですか? 

加藤:31歳ぐらいのときに、ミンデルの開発した手法に出合いました。ミンデル博士の身体症状にアプローチするメソッドにとてもひかれたのです。

 

――と言いますと?

加藤:じつは私はバセドウ病だったので、微熱、頻脈、極度の疲労感、のぼせ、手足の震えなどに悩まされていたのです。

ところが、ミンデル博士の講座に出席したとき、博士による手法で、なんとその場でそれらの症状みるみる改善したのです。そしてその手法を続けることで、10年間の闘病生活から解放されることができました。

ミンデルのワークはどれも芸術的に素晴らしくて大好きなので、毎年来日されるのを楽しみにしています。

 

――ミンデル博士の手法で一番気に入っているものは何ですか?

加藤:現実的な合意形成された世界を超越して、ドリーミングという夢のような世界とアクセスしながら、苦しみを素晴らしいものへと変化させるところが好きです。 

本書にはドリーミングとして紹介していませんが、39「心が疲れたら自然からのメッセージをもらう」や41「不安なときは4コマストーリーで自分の未来を知る」、64「体の具合が悪いときは症状の声を聴く」はドリーミングの要素が含まれています。

体の不調を感じている読者の皆さんもぜひ試してみてくださいね。

 

――加藤先生は、執筆、講演、カウンセリング、大学の講義などのうえに2人のお子さんお母様として、お忙しい毎日ですが、イライラしたり、疲れたりすることはありませんか?

加藤:子どもは思うように言うことをきかないことのほうが多いのですから、イライラすることもあります。親の言う通りにならなくていい、そのほうが子どもは成長していくと言い聞かせ、毎日自分の気持ちと向き合っています。

疲れたときは、早めに休むようにしていまし、完璧な子育てより、楽しむことと感謝を心がけています。

また仕事では、うまくいかなかったり、イマイチ調子が出ないときもありますが、あまり気にしないようにしています。うまくいっていないと自分には思えても、結果的にうまくいくこともありますので、自分は評価しないと決めています。







プロフィール

加藤史子(かとう ふみこ)

メンタルトレーナー。茨城県出身。筑波大学卒。千葉大学大学院修了。

会社員時代に心理学と出合い、自分の心がなぜすぐに苦しくなるのかという謎が解ける。その後、世界中の心理学のメソッドを自分自身に試しながら効果を検証する。日常生活の中で簡単にできる手法を集め、同じように悩む人たちに伝えたいという思いで講演、講座、ワークショップ、執筆活動を行う。

著書に『ストレスをすっきり消し去る71の技術』(東洋経済新報社)、『ストレス体質を卒業し「生きづらさ」を手放す法』(同文館)、『メンタルトレーニングで受験に克つ』『メンタルトレーニングで部活が変わる』(図書文化社)など多数。

日本薬科大学講師、松本短期大学講師、米国NLP協会認定NLPトレーナー、TAトレーナー、行動習慣ナビゲーター、企業研修講師を務める長野県安曇野市在住、二児の母。

http://www.kokoro-genki.net/

http://kodomo-c.jp/